不動産売却は、高額なため購入しようとする相手も慎重になるものです。
購入にあたっては、価格交渉やローン審査など時間がかかります。
すぐに売れるものではないと構え、余裕を持って売却にあたりましょう。
この記事では、不動産売却にかかる期間、長引く原因についてご紹介しています。
不動産売却にかかる期間はどのくらい?
不動産を売ろうと考えてから売却・物件の引き渡しまでかかる期間の目安は通常3~6か月です。
流れとしては以下のようになります。
1.不動産の査定を依頼、媒介契約する
2.売却活動、購入希望者と価格などの交渉をおこなう
3.手付金を受領、購入者の住宅ローン審査がおこなわれる
4.残代金を受領し、物件を引き渡す
検索サイトなどをチェックし、適正価格がどのくらいか把握しておきます。
物件は手入れ・掃除をおこない、きれいにしておきましょう。
購入希望者が現れたら、内覧してもらうようにします。
購入希望者がすぐ見つかる場合と時間がかかる場合があります。
価格などの条件交渉がおこなわれるため、売買契約までは最低でも1~3か月かかると見ておくのが良いでしょう。
マンションの場合ですと、2か月ですべてが完了する場合もあります。
買主が見つからない場合には、通常の期間より長引いてしまうケースもあります。
不動産売却が長引いてしまう原因とはなにか
不動産売却は予定よりも時間がかかる場合があり、以下のような原因が考えられます。
売り出しのタイミングが原因
売却活動開始のタイミングを合わせるなら、「2~3月」と「9月」がおすすめです。
進学や就職、転勤など人の移動する時期は不動産のもっともも売れやすいときであり、タイミングを逃してしまうと売れるまで時間がかかってしまいます。
エリアが原因
交通が不便だったり市街地から離れていると人気が少なく売れにくいことがあります。
また似たような競合物件がたくさんあるエリアでは、条件が良い物件に希望者が流れてしまうケースがあります。
価格が原因
販売価格が相場と比べて高い物件では、売れるのに時間がかかるでしょう。
適正価格で販売できるよう、不動産査定時に確認しておきます。
まとめ
今回は、不動産売却が長引く原因と売却までの期間がどのくらいかかるものなのかについてご紹介しました。
平均的な売却時期でも3~6か月はかかるものです。
ご紹介した原因などで、売却までにもっと時間がかかることもあります。
できるだけスムーズに売却するためにも、長引く原因を知っておくことが大切ですね。
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