マイホームの購入にあたり、さまざまな物件をチェックしておくことは重要です。
事前に想像していたものより素敵な物件が見つかることも珍しくありません。
そのため購入する住居をまだ決めていない段階では多くの不動産を確認しておくと良いでしょう。
今回は、ヴィンテージマンションの基本や魅力をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ヴィンテージマンションの概要や定義とは?
ヴィンテージマンションとは、一般的な傾向とは反対に築年数を重ねるごとに価値や人気が増していくマンションのことです。
一部の洋服や家具などと同じく、不動産においても古さが人気を集めることがまれに存在します。
ヴィンテージマンションに明確な定義はないものの、目安となる条件がいくつかあります。
その名のとおり古さは主要なポイントであり、一般的には建物の完成から10年以上が経過し歴史を感じられる見た目が特徴です。
また建物のデザインが特徴的であり、何年経っても飽きがこなかったり、古い時代を感じさせたりすることも主要なポイントです。
あわせて、物件の立地や管理状況が良いことも欠かせない条件とされます。
立地や管理状況があまり良くないと、いくら古さやデザインが特徴的でも注目を集めにくく、特殊な価値が見出されることもありません。
諸々の条件を満たし、立地などの条件が似ているそのほかの物件と比べて高額になっているマンションが、いわゆるヴィンテージマンションだとみなされます。
ヴィンテージマンションの魅力とは?
ヴィンテージマンションは見た目にも素敵な住まいであるうえ、物件数があまり多くなく、手に入ったときには総じて高い満足感が得られます。
すでに同じ物件で暮らしている方々も住まいに満足し、愛着を持って生活している方が多いので、住人のマナーも良いことが多いです。
ゴミ出しのルール違反や深夜の騒音などに悩まされにくく、近隣住人とは良好な人間関係を築けることでしょう。
建物の立地や管理状況も良いため、近くにある駅や繁華街などへ簡単にアクセスできたり、共用部分が定期的にしっかり掃除されたりと、日々の暮らしも快適です。
さらにヴィンテージマンションは古さに価値が見出されているので、購入して時間が経っても物件価格が下がりにくく、むしろ以前よりも高値が付く可能性もあります。
購入した部屋の売却や賃貸を将来する際に有利であり、物件を活用して収入を得やすい点も魅力です。
まとめ
ヴィンテージマンションは古くなるほどに価値や人気が高まっていく特殊な物件です。
明確な定義はありませんが、築年数や建物のデザインなどいくつか目安となる条件はあります。
手に入ったときに高い満足感が得られる場合が多いなど魅力があるので、マイホームの購入にあたって一度チェックしてみると良いでしょう。
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